Specializedからクラス最軽量と主張するSpecialized Allez登場Specializedからクラス最軽量と主張するSpecialized Allez登場

Specialized Allezが誕生して約40年。今回のAllezは過去最高のバイクだとSpecializedは言っている。

高性能金属製のSpecialized Allez ロードバイクは、1981年に Specialized の最高級スチールレースバイクとしてデビューした。

正確には42年が経った今も、エントリーレベルのアルミロードバイクとして、その性能は健在だ。

Specialized Allez

こちらはプロモーションビデオ

Allez は、長年にわたりSpecializedのラインナップの中で手頃な価格の定番品であり、世界中のディーラーで主力製品となっている。

これは、ユーザーにとって、S-Works レベルの価格設定にこだわることなく、Specialized ブランドの製品を体験できる優れた方法となる。

Specializedは、最新のAllez は市場最軽量と主張している。ただ、これは、小売店で入手可能な同じ価格帯のディスクブレーキを備えた他のアルミロードバイクと比較しているという注意書きが伴う。

フレーム重量 1,375g、サイズは 56cm。ちなみに、Trek Émonda ALRフレームの重量は公称1,257g（サイズ不詳）だ。

価格的には、Trek Émonda ALRは301,290円。Allez は、1200ドル(約16万6千円)と低価格となっている。

Image credit: Specialized

最大 35 mm (フェンダー使用時は 32 mm) のタイヤクリアランスを確保しているので、最も荒れた路面や軽い砂利道にも対応している。

コンピューターシミュレーションで設計されたフレームは、ハイエンドカーボンフレームだけを対象としたものではない。

この新しい Specialized Allez は、軽くて生き生きとした乗り心地を実現するために広範なFEA解析を実施している。その結果、非常に剛性の高いフレームと、これまでで最高のパフォーマンスを発揮する Allezが誕生した。

Image credit: Specialized

今回のAllezからは、リムブレーキモデルはなくなっている。全てディスクブレーキモデルだけが用意されている。

Specializedは、ディスクブレーキが「より優れた信頼性、パワー、モジュレーション」を提供するため、この切り替えが行われたと述べている。

廃止されるリムブレーキモデルには、999ポンドの Allez E5があった。ディスクとなることで値段も上がっている。

Image credit: Specialized

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