Shimano PROはVibe Superlightロードコックピットレンジをアップグレード。
- PRO VIBE スーパーライトハンドルバー
- PRO VIBE スーパーライトステム
- PRO VIBE コンピュータマウント
- PRO ギャップキャップエキスパンダーカーボン
- PRO コンパクトカーボンクリップオン
PRO Vibeスーパーライトハンドルバーは、2019 年に導入された前のバージョンからステムと合わせて75gも軽量化されている。
今回はPRO Vibeスーパーライトハンドルバーの紹介。
PRO Vibe Superlight carbon road bar

Image credit: shimano
シマノのコンポーネントブランドであるPRO Vibe Superlightは、3年前から軽量化を進めており、最新のSLカーボンバーとアルミステムのコンボで75gの軽量化を実現している。
38cmのカーボンバーで154gという重量は、PROがこれまでに作ったロード用ハンドルバーの中で最軽量。
この軽量バーは、耐衝撃性とクラッシュ時の構造的完全性のためにInnegraファイバーで強化されたプレミアムUD T110カーボンで作られている。
Innegraとは
ケブラーよりも軽量で、カーボンフレームの耐久性を高めるために一般的に使用される特殊な軽量複合材料。
Innegra は、耐衝撃性に優れた高弾性ポリプロピレン繊維で、Allied Cycle WorksやBerkなどの一部の自転車ブランドのフレームに使用されている。



Image credit: shimano
31.8mmのPRO Vibe Superlightハンドルバーは、快適性とクリップイン互換性のために、トップ全体に大きなラウンドセクションを継続。
特大の丸みを帯びたトップが、快適で人間工学に基づいた手の位置を提供してくれ、リラックスしたポジションで登りを上がる時に役立つはずだ。

Image credit: shimano
コンパクトな80mmのリーチ、130mmの深いドロップ、スムーズなラウンドベンド、さらにDi2ルーティングを装備している。
PRO Vibe Superlight carbon road bar 仕様

Image credit: shimano
- PROの最軽量ロードハンドル
- ハイパフォーマンスハンドルバー
- SHIMANO Di2用の最適化
- インターナル、セミインターナルまた従来型ケーブルルーティングとの互換性
- UD T1100カーボンからの構成
- 耐衝撃性改良のため Innegra™を採用
- 自転車の快適性の最適化と向上を実現するための開発
- 重量:154g、157g、160g
- ドロップ:130mm
- リーチ:80mm
- クランプ径:31.8mm
- 幅:38、40、42、43および44
- PRO VIBEスーパーライトステムとの併用を想定
- PRO VIBEエアロ(PRAC0137)およびPRO VIBEコンピューターマウント(PRAC0248)との互換性あり
価格は450ドル(約6万4千円)。
なお下記の公式サイトには、同時に更新された各パーツが詳細に説明されているので参考までに。
- PRO VIBE スーパーライトハンドルバー
- PRO VIBE スーパーライトステム
- PRO VIBE コンピュータマウント
- PRO ギャップキャップエキスパンダーカーボン
- PRO コンパクトカーボンクリップオン
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