ツール・ド・スイス第8ステージでINEOS Grenadiersのゲラント・トーマスとダニエル・マルチネスが未発表のPinarello Bolide TT bike に乗っているのが発見されていた。
これは、フィリッポ・ガンナが乗っていたTTバイクと一緒。
INEOS Grenadiersは、ツール・ド・フランス開幕戦の個人タイムトライヤルでも使用するのは間違いない。
未発表のPinarello Bolide TT bike
もう、スタート台にたった時からわかりましたね。テレビカメラは、細部までアップして撮影。
フロントはディスクブレーキを大写し。これまではリムブレーキでしたからね。これで新型だとわかりますね。
フロントホイールは、リムハイトからいっても、Princeton CarbonWorksの、Mach 7580ホイールではないかな。
ついでに、リアもディスクブレーキ。リアもPrinceton CarbonWorksのディスクホイールでまがいないでしょう。
シートステイは、かなり低い位置についており、重量軽減と空気抵抗のことを考えられているのは間違いない。最近の傾向通り。
ちょっと気になるのが、黒いガムテープが貼ってあるようにみえるところ。なんだろうか?
ダニエル・マルチネスのバイクと比べると、少しこの黒の部分がゲラント・トーマスのほうが大きい。
ヘッドチューブの幅は凄く広い。これはUCIのフレーム緩和基準のギリギリまで攻めているのは間違いない。
ゲラント・トーマスもダニエル・マルチネスも、ピナレロのMostの既存のベースバーとエクステンションを使用している。
多分、フィリッポ・ガンナがアワーレコードを狙う時には、他のブランドを使うでしょうけど。
ダウンチューブの形は、ドクマFと同じようにボトル回りの空気の流れをスムーズにするようになっている。
フロントフォークは、それほど外側に広がっているようには見えませんね。ただ、幅は広くなっており、これもエアロを念頭においているはず。
次に、見られるのは7月1日のツール・ド・フランス開幕戦。しかし、まだINEOS Grenadiersはメンバーが決定してないんですよね。
アダム・イェーツとトム・ピドコックがコロナ陽性なので、室外で練習出来てないでしょうし。だれが、この新型に乗るのかはっきりしない。
間違いないのは
- ゲラント・トーマス
- ダニエル・マルチネス
- フィリッポ・ガンナ
この3人は間違いなく、新型に乗って登場でしょう。メンバー発表と共に、開幕戦に要注目ですね。
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