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特許取得済みの背もたれつき SaddleSpur  未来のサドルはこうなる?

機材情報
Image credit: saddlespur
この記事は約2分で読めます。

Saddlespurは、革新的なデザイン、実証済みのパフォーマンスによって、自転車サドルの次の進化だと豪語している。

SaddleSpurは快適さ、パフォーマンス、効率性を再定義できると創設者らは主張しており、アングリア・ラスキン大学による研究でもデザインにメリットがあることが判明している。

 

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SaddleSpur

Image credit: saddlespur

 

背もたれに近いサドルは、これまでもあり、クルーザーバイクなどに取り付けてある。けれど、ここまで完全に立ち上がった自転車のサドルは見たことがない。

このサドルが作られた理由は、走っている時に感じる痛みを軽減するためだと公式サイトには書かれている。

SaddleSpurの独自の特許取得済みの輪郭に沿ったデザインに加え、特別にフィットした形状記憶パッドでさらなる快適性を追加している。

 

Image credit: saddlespur

 

このサドルは「自転車業界を再構築する可能性を秘めたユニークな発明」であると述べている。

大学では、16人の参加者が、10マイルのタイムトライアルを2回走ってサドルの性能をテスト。

時間、快適さ、ケイデンス、その他の指標を標準サドルと比較。結果は「有望」であり、参加者は2回目の試験で平均14秒速かったものの、これがSaddleSpurの利点によるものであるかどうかは結論付けることができなかったとなっている。

この研究結果は、2023年11月にJournal of Sporting Medicineに掲載される予定となっている。

「ライディングの不快感を軽減し、急な坂道を登る際の潜在的な効率性を高めることで、サイクリングコミュニティにとって大きな可能性を秘めている可能性があることを示している。」と結論で述べている。

背もたれがあることで、どれだけ快適になるのかは乗ってみないとわからない。

幅は130mmでショートノズルサドル、男女兼用で穴あきとなっている。レールはアルミ製。価格は、125ポンド(約2万3千円)。

 

コメント

  1. ちこ より:

    selle ITALIA の Lumbar Supportみたいですね。

  2. K より:

    UCIが認めるとは思えないし、一般人にとっては輪行や車載で邪魔になるし…。世の中に絶対はないですがこれは絶対売れない。。

    • ちゃん より:

      かもしれないですね。もう少し大学での研究結果を掘り下げて分かれば納得もいくのですが、これは2023年11月にJournal of Sporting Medicineに掲載されるのでしょう。

  3. TNT より:

    どうやって跨ぐんだろう?

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