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BridgeBikeから特許出願中のIntegrally Threaded Carbon Bottom Bracket ボトムブラケットの未来の形かも

機材情報
Image credit: bridgebikeworks
この記事は約3分で読めます。

BridgeBikeは、カナダのトロントで2020年に創業。フレームとフォークを自社で製造している。

これまでも、同社のBridge Bike Works Surveyorオールロードバイクをこちらでも紹介。

 

BridgeBikeは、ボトムブラケットの特許を出願している。なんとカーボンフレームをそのままねじ切っているのだ。

カーボンなので、耐久性など大丈夫なのかと思ってしまうけど、アルミシェルがいらないため、100gは軽量化できる。

 

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Integrally Threaded Carbon Bottom Bracket

 
 
 
 
 
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BB(ボトムブラケット)には、大きく分けて2種類ある。

  • 圧入式
  • ねじ式

このところ、各ブランドは圧入式からねじ式に戻ってきている。

BridgeBikeも、ネジ式ボトムブラケットは最良の選択肢だと考えている。きしみが少なく、最高のアライメントを確保し、ベアリングをより確実に固定し、路面の汚れを防ぐのに優れているためだ。

また、ユーザーでも簡単に扱えるというのも大きい。

 

Image credit: bridgebikeworks

 

BridgeBikeは、複雑な積層と成形の手順により、ボトムブラケットに成形されたスレッドを作り出している。

カーボンの生のストランドから、ラミネート プロセス、硬化サイクル、フレームの残りの部分との統合方法まで、スレッドの製造プロセス全体を開発している。

これにより、BBスリーブにスレッドを付ける必要がなくなり、軽量化とミスアライメントを防ぐことができる。

これは、完璧な同心円とアクスルアライメントにつながり、さらに面積を軽量化することにもつながる。

そして何より、圧入式でBBがきしむような日々はなくなると言うのだ。

 

Image credit: bridgebikeworks

 

カーボンは導電性があり、合金や他の材料と反応して腐食を引き起こす可能性がある。

そのため、金属コンポーネントを排除し、スレッドを Cerakote セラミックでコーティングすることで、カーボン フレームとベアリング カップの間に信じられないほど堅牢なバリアを作成している。

メリットをまとめると

  • 軽量化
  • 完璧なアライメント
  • 耐腐食性
  • よりシンプル

 

この新しいテクノロジーは、多くの標準的なボトムブラケットと互換性がある。今後、どのように展開されていくのか、注目の機能となりそうだ。

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