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Pinarelloから11.4kgと軽量なNytro E-Road登場

機材情報
Image credit: Pinarello
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Pinarelloは、Nytro電動自転車を再設計した。

これは、従来のロードバイクと同じように機能するように設計されていると述べている。

フラッグシップモデルのNytro E9は、11.4 kg で、市場で最も軽量なペダルアシスト、ミッドドライブの電動自転車となる。

ちなみに、2017年に発売された初代Nytroの重さは約13kg。かなり軽量化されている。

 

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Pinarello Nytro E

 

Image credit: Pinarello

 

軽量化に役立ったのは、ドイツで開発および組み立てられた TQ-HPR50 モーターにある。

わずか1,850g の重量で最大 50 Nm のトルクと最大 300ワットのパワーを発揮すると言われている。2~3時間で充電できる360Whのバッテリーと、統合された 50mmディスプレイの重量は最大3,900g。

 

Image credit: Pinarello

 

ホーイルは、PRINCETON GRIT 4540 DBが搭載されている。裁判でも、SRAMに勝訴しており、堂々とPinarelloも採用してきた。

 

Image credit: Pinarello

 

すべてのバイクでOndaフォークを使用。これにより、振動を吸収し、ハンドリング性能が向上すると主張されている。

ロードフォークは47mmのレーキを使用するが、グラベルフォークは50mm。

両方のフォークには、フロントブレーキキャリパーを隠すシュラウドであるフォークフラップが保持されている。これも、抗力を減らすと主張されている。

 

Image credit: Pinarello

 

Nytro E は、完全にフレーム内に収まる新しいシートポストクランプを備えている。

Pinarelloは、これにより重量が軽減され (36g)、空気力学が向上すると述べている。 Nytro E-Road フレームには、Dogma F シートポストと同じエアロ形状のシートポストが取り付けられている。

E-Gravel モデルには 31.6mmの円形シートポストが使用されており、アフターマーケットで入手可能なドロッパー ポストとの互換性を考慮している。

 

Image credit: Pinarello

 

フレーム素材に関しては、すべて東レのカーボンファイバーを使用、E9およびE7モデルにT900を使用し、E5バイクにはT700 を使用している。

T900 は「剛性と振動吸収の点で究極」を提供し、T700 は「パフォーマンスと衝撃吸収の完璧なバランス」を提供すると述べている。

Nytro E-Road T900フレームで 1,130g、同等の Nytro E-Gravel モデルで 1,250gのフレーム重量を主張している。フォークの重量は440gと460g。

 

Nytro E-Road E9 spec

Image credit: Pinarello

 

今回Pinarelloからは、3つのシリーズが発表されている。

  • Nytro E-Road – 2 つの異なるフレーム オプションと3つの異なるビルド(E9・E7・E5)
  • Nytro E-Gravel – 2 つの異なるフレームオプションと 3 つの異なるビルド(E9・E7・E5)
  • Nytro E-All Road – フラットバー仕様で、単一のフレームとビルド

 

Nytro E-Road E9 spec

  • フレーム:東レ T900 カーボン
  • グループセット: Shimano Dura-Ace Di2
  • ホイール: Princeton Grit 4540 DB
  • 価格: 13,000ドル(約170万円)

 

 

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