アメリカのオレゴン州にある、Argonaut Cyclesは、2007年創業のカスタムカーボンバイクメーカー。
GR3は3年間の製造期間を経て、あらゆるタイプのライドとあらゆるタイプのライダー向けのオプションを備えたグラベル市場に参入した。
Argonaut GR3 はブランドのBend本社で設計および製造されている。Argonaut は、特許出願中の高圧シリコン成形技術を使用してカーボン フレームを構築し、社内でテストと塗装も行っている。
年間200フレームを作りだすが、全てカスタムメイドだ。
Argonaut GR3
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GR3は、グラベルレースバイクの頭文字から命名されている。プロトタイプの2台ではロードバイクと似ており、タイヤクリアランスが広がり、ジオメトリが微妙に調整されただけだった。
3年という歳月はバイクに改良を加えるには十分な時間と進化を貰らせている。

Image credit: Argonaut Cycles
Argonautは自社のジオメトリに固執しているため、米国のフレームビルダーとして、カスタムジオよりもカスタム レイアップに重点を置いている。
つまり、彼らは各ユーザーに合わせたサイズ、体重、ライディング スタイル、地形、好みなどについてチャットし、カスタムカーボンレイアップを作成して、微調整された乗り心地を実現する。

Image credit: Argonaut Cycles
Argonaut GR3 は完全な内部ケーブルルーティング。シフター レバーからブレーキおよびディレイラーまでケーブルを内部に通すことが可能。
見た目が良いだけでなく、ケーブルやワイヤーを取り回さずに、ハンドルバー、トップチューブ、フレームバッグを簡単に取り付けられる。

Image credit: Argonaut Cycles
トップチューブはやや角張っている。

Image credit: Argonaut Cycles
GR3のタイヤクリアランスは700×50。市場の最も幅広なタイヤでも入りそうだ。

Image credit: Argonaut Cycles
ねじ付きT47ボトムブラケットを採用。チェーンステイは415mmと短くレースに対応している。

Image credit: Argonaut Cycles

Image credit: Argonaut Cycles
リアディレイラーマウントはフレームの外側にあり、リアアクスルの取り付けポイントとしても機能する共成形金属インサートにねじ込まれている。

Image credit: Argonaut Cycles
ダウンチューブの上部と下部、およびシート チューブにはすべて3ボルトケージマウントがある。

Image credit: Argonaut Cycles
フレーム重量は850g。
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