Giantは、2022年モデルのRevolt AdvancedおよびRevolt Advanced Proバイクで、ひび割れの報告を受けている。
報告では、ライダーは乗って1日目でヒビが入ってと言っているけど、良くみないとわからないレベル。
ただ、これはGiantによると表面の塗装のひび割れだと述べている。
ひび割れの報告
報告は、FacebookのGiant Revolt Owners グループであったもの。
ユーザーがシートチューブの上部に小さなひび割れが発生したと報告している。写真で見ても、1本の髪の毛のように細いひび。しかも、割れているというよりも、本当に表面だけのように見える。
まあ、買ってすぐだど、良く掃除するからわかったのでしょうね。
これを受けてGiantは声明を出している。
「Giant は、少数のRevoltシリーズのグラベルバイクで、塗装がひび割れする可能性があることを認識している。
2022年モデルのGiant Revolt AdvancedまたはRevolt Advanced Proシリーズの自転車の元の所有者で、フレームのシートチューブ/シートクランプ領域の周りに塗装の問題が発生した場合は、購入したジャイアント自転車の正規販売店にアクセスしてください。
ペイントの問題がGiantの保証範囲内であることが確認された場合、ディーラーは影響を受けたフレームセットを無料で交換します。」
Giantによると、本質的に、チューブは塗料よりも膨張する可能性があり、その結果、塗料にひびが入ると言う。
カーボンはどうなるのかと言うと、単なる表面的なものなので、フレームは構造的に健全なままであり、ライダーは安全上の懸念なしに乗り続けることができると言う。
これは非構造的な問題だが、Giantは影響を受けたフレームを新しいフレームに交換してくれる。
Giantによると、出荷された初期の交換用フレームの一部は元の種類のものであったため、問題が再発したという。そのため、一部のライダーは不満を感じていた。

交換用フレームには、白い三角マークがある
交換されたフレームには、新しいバージョンであることを示すための白いペンマークがある。
影響を受けるのは、AdvancedおよびAdvanded Proのカーボンフレームモデルのみ。ただ、Giantによると問題があるフレームは全体でも1%に満たないとの報告もある。
該当のフレームをお持ちの方は、一度調べてみる必要がありそうだ。
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