2012年設立のStandertは、ドイツのベルリンに本拠地を置くフレームビルダーとしてスタート。
Standertは、自転車では珍しいステンレスフレームのErdgeschossグラベルバイクをバージョンアップして発表している。
Erdgeschossグラベル
ステンレスなので、全く塗装しなくてもカッコいいと思うのだけど、今回の発表では無地のものはなく全て塗装されている。これは、グラベルバイクなので、フレームを保護するためだ。
ステンレスなので、錆びにくいはず。フレームの重量は1,980g (54cm) で、Columbus バイクパッキングフォークは535g。

Image credit: standert
ステンレス鋼のStandert Erdgeschossグラベルバイクの進化には、大きなタイヤクリアランス、更新された調整可能なジオメトリ、および統合されたダイナモルーティングがある。

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フォークは、Columbus Futura Cross + カーボン フォーク。フォークにはアクスルに47または 52mmオフセットのフリップチップを備えている。
そのため、700c x 42mmタイヤ + 52mmのタイヤにも対応している。
フォークには、内部ダイナモ配線ルーティングも含まれている。

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スライディングドロップアウトも後方にあり、ホイールベースを最大20mm延長して、オフロードの安定性を高めたり、より短くて機敏なハンドリングも実現可能。
さらに、これらのスライダーは、アクスル/ディレイラーの規格を変更したり、シングルスピードのビルドも可能となる。

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グラベル対応のマウントは
- ダウンチューブとシートチューブに 3 パックケージ マウント
- 各フォークレッグに 3パック マウント
- ダウンチューブの下とトップチューブの上に通常のボスペア
- フレーム&フォークともに、ラックやフルカバーフェンダーに対応

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配色には3種類がある。主な仕様は
- フレーム : Standert Erdgeschoss Stainless Steel
- コンポ : Shimano GRX 2×11
- ホイール : DT Swiss 650b ホイール
- タイヤ : Pirelli Cinturato Gravel M 650bx
- ハンドル : Zipp Service Course SL XPLR
- ステム : Zipp Service Course SL
- シートポスト : Zipp Service Course SL
- サドル : Fizik Terra Argo X3
- ボトルゲージ : Standert T47
コンポ、ホイールなどは選択可能となっている。
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