ベルギーのワッフルライドカリフォルリアで優勝したアレクセイ・バーミューレン(Alexey Vermeulen)。
2016、2017年にTeam LottoNL-Jumboで走っていたワールドツアーライダー。
現在は、アメリカでマウンテンバイクやグラベルレースで活躍している27歳だ。
この、アレクセイ・バーミューレンが乗っていたバイクが、未発表のEVNEグラベルバイクだ。
ENVEのグラベルバイク
3rd times the charm. pic.twitter.com/zgS83Gj0br
— Alexey Vermeulen (@alexeyvermeulen) May 1, 2022
アレクセイ・バーミューレンは独走でベルギーワッフルライドカリフォルリアで勝利。まあ、元プロライダーならば当たり前かも。
ENVEは昨年ロードバイクを発表している。

PHOTOS BY: BEN DELANEY
Enveマーケティングマネージャーのニール・シャーリー(自身もBWR CAで2度の優勝経験あり)が、この新しいENVEグラベルバイクについてコメントしている。
1年前に発表したCustom Roadは、私たちのバイクの願望の終わりではありません。アレクセイがBWRで優勝したことは、私たちがバイクのより大きな未来にコミットしていることを示している。
私たちはアスリートに製品テストしてもらっている。
アレクセイはそのためにレースに参加した。BWRのコースほど、シャーシとホイールを真にテストするのに適した場所はないでしょう?
彼のフィードバックを聞くのが楽しみですが、結果はすでに素晴らしい証言です。具体的な詳細や発売時期については、まだ申し上げることはできません。
間違いなく、ENVEの新しいグラベルバイクのテストだった。

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シートポストは、昨年発表されたロードバイクと全く違っている。統合ではなくて、普通のシートポストに変更されている。

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多くのレーサーが32-35mmのタイヤを選ぶ中、バーミューレンは40mmのKenda 4titude Proチューブレスタイヤを使用した。
Kendaのウェブサイトでは、25-32mmサイズのクリンチャー・ロードタイヤである4titudeが最も近くリストアップされているけど、40mmというタイヤはない。
タイヤも、未発表のプロトタイプだ。

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フロントエンドに関してはカスタムロードとほとんど一緒。

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ハンドルも統合ではなくて、ステムとハンドルは別々。ワイヤーは内臓されている。

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ハンドルはEnve Aeroロードバー。

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Wahooのサイクルコンピュータの下には、GenuineInnovationのチューブレス修理キットが張り付けてある。
アレクセイ・バーミューレンによると、電気テープで留めているので、すぐに引き抜いて使えて便利だとか。

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サドルは、Shimano PRO Stealth。Enveの新しいグラベルバイクの発表は近々でしょうね。
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