クリス・フルームは10月27日に行われる埼玉クリテリウム出場のために日本に来日。
すでに日本でも練習ライドに出ているようだ。
ピナレロは、クリス・フルームが埼玉クリテリウムでレースに復帰するために、Pinarello Dogma F12 X-Lightのカスタム塗装された限定版をリリースした。
Pinarello Dogma F12 X-Light

Image credit: Pinarello
Dogma F12 X-Lightのヘッドチューブは、ケニアのルーツへのオマージュである商標Froome rhinoと、違法な野生生物の取引に取り組むチャリティーであるUnite for Wildlifeへの支援で飾られている。
彼のニックネーム「FROOMEY」はサイに加わり、フルームのすべての壮大なツアーの勝利を祝っている。
文字のカラーには意味があって
FROO 黄色はツール・ド・フランスの4回の優勝
ME 赤色はブエルタ・ア・エスバーニャの2回の優勝
Y ピンク色はジロ・デ・イタリアの1回の優勝
この特別版のDogma F12はX-Lightバージョンであり、通常の自転車で使用されているT1000 1Kではなく、Torayca T1100G単方向カーボンファイバーを使用しているため、基本的に通常のF12の軽量バージョンとなっている。
ピナレロは樹脂の使用もアップグレードし、品質管理に重点を置いたさまざまなフレーム金型を使用している。
その結果720gのフレーム重量で、60gの軽量化を果たした。
プレミアムカーボンに加えて、自転車の残りの部分には、従来のドグマF12の非対称フレームデザイン。
ピナレロ「フラットバック」ダウンチューブを備えたエアロ形状のチューブ、テーパーヘッドチューブ、ケーブルの内蔵化、ネジ付きボトムブラケットを備えている。
通常のF12 X-Lightはディスクブレーキだが、フルームの自転車にはリムブレーキが装着。

Image credit: Pinarello
この特別仕様のバイクには価格設定や在庫状況はまだイタリア公式サイトでも発表されていない。
ピナレロによると11種類のサイズが用意されているそうだ。標準のF12 X-Lightフレームセットの価格が6,000ポンド(約80万)であることを考えると、これよりも高いことは間違いないですね。
フレーム価格で80万とはスゴイ価格ですな~。
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