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トマ・ヴォクレールのColnago C59の100周年記念エデション

機材情報
photo LIAM CAHILL
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トマ・ヴォクレールが第100回ツール・ド・フランスで乗ったColnago C59の100周年記念エデションの紹介。

トマ・ヴォクレールはTeam Europcarに所属していた2011年に、マイヨ・ジョーヌを10日間着用し総合4位で終えた。

このバイクは2013年のツール100周年記念で実際に乗ったバイク。当時は新城幸也もチームメイトとしてツールに参加していた。

 

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Colnago C59 100周年記念エデション

photo LIAM CAHILL

フレームには100周年記念のサインがある。2013年当時はカーボンチューブをラグ付けして作成されていた。

伝統的なダブルトライアングルデザインのコルナゴは憧れの的だったけど。今や懐かしいフレーム形状ですね。シートクランプもちゃんとあるし。

 

photo LIAM CAHILL

コロナゴといえば、イタリアブランドの象徴のようでもあり、当然のようにカンパが良く似あう。ハッチンソンのタイヤにルックペダル。

 

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Campagnoloの5アームクランク。当時はまだカンパが全盛の時代だった。コルナゴのフレームも60万円前後する高級品だ。

 

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カンパの80周年記念特別版コンポーネントがディレーラーを飾る。80の文字がデザインされている。

カンパのSuper Record と言えば、当時も今も手のでない価格のコンポだ。

 

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フロントディレーラーにもブレーキアーチにもカンパ80周年記念のマークが見える。

 

Super Record

CampagnoloのBora Ultra 50mmカーボンチューブラーホイールと言えば当時の決戦用ホイールの定番だった。

 

photo LIAM CAHILL

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Dedaはステムとハンドルバーを提供。スピードメーターをステムをに取り付ける方法は当時からしてましたね。今はマウントでセットするのが普通ですけど。

 

photo LIAM CAHILL

サドルはSelle Italiaを使用。

 

2013年のトマ・ヴォークレールはツールでは見せ場なし。当時は山岳ではヘルメットを脱いでも良い時代だった。

遅れそうになりながらも、なんとか踏みとどまる驚異的な走りはフランス人以外でも感動的な姿だった。

2013年はフルームが最初にツール制覇した年で、ピエール・ロランが山岳賞で長くジャージを着ていた。だが、最終的にはナイロ・キンタナとフルームに抜かれて3位。

トマ・ヴォークレールは2013年は総合65位。2017年ツールを最後にDirect Energieで引退。

 

いつかはコルナゴというのが、昔は合言葉だったように思うけど、現在はUAEが使用しているだけで少し寂しくなりましたね。

 

 

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