Canyon//SRAM Racingのリカルダ・バウエルンファインド(Ricarda Bauernfeind)が乗るAeroad CFR eTapがCANYONのサイトで新モデルとして公開されている。
Canyon//SRAM Racingのチーム全員も同じデザインのバイクだ。
Aeroad CFRは、2021年にバージョンアップされているが、具体的に今回どこが変わっているのかは見た目ではわらない。
Aeroad CFR eTap

Image credit: canyon
今回は、カラーがCanyon//SRAM Racing Replicaとなっており、チームと同じデザインとなっている。
エアロシートポスト、短いホイールベースとやや急なステアリングアングルにより、バイクは快適で扱いやすいものとなっている。
ジオメトリーは明らかにレースを意識しているが、極端すぎるということはない。Sram Red AXSやZippのNSWホイールなど、トップクラスの装備と、7.33kg(Mサイズ)という重量で仕上がっている。

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プロレベルの一体型コクピットとなっているが、公式サイトの説明では折りたたみ式となっているので、ハンドル幅が変えられるタイプが装着されている。
マチュー・ファンデルプールが2021ル・サミンで折った時から改良されている。

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ボトムブラケット部分は、かなりフラットになっている。

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Sram Redライブトレインは、現在ロードバイクに装着可能な最高のドライブトレインのひとつ。Quarqパワーメーターが、ワンピースクランクにシームレスに一体化されている。

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ダウンチューブのボトルケージは、高い位置にも低い位置にも取り付けることが可能。

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Aeroadのシートポストは空力性能に特化された形状。サドルは、Fizik Vento Argo R3 Adaptive, 140mm。
カーボン製サドルで、高剛性と超軽量構造が特長。圧迫感を抑えるため前後幅いっぱいに溝が通っている。パッドは3Dプリンターで製作されていて、しっかりと腰が安定するとともに、圧迫感を分散する部分が正確に配置されている。
CANYONのサイトでは新製品となっているけれど、これはマチュー・ファンデルプールが現在乗っているAeroad CFRとはフレームの形状が違っている。
新製品となっているけど、2023年Canyon//SRAM Racingチームのリプリカモデルという位置づけではないだろうか。
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