バッタリン(Battaglin)のカスタムラグドスチールロードバイクは、よりモダンな限定版Portofino Rで、これまで以上に統合された次のレベルに進む。
完全なインターナル・ルーティング、ドロップシートステー、一体型シートポストクランプ、T47ボトムブラケットなど、最新の機能を持たせている。
Battaglin Portofino R custom road bike
Image credit: Battaglin
Portofino Rは、よりオーソドックスな外観のダイヤモンドでありながら、現代のレースに焦点を当てたバイクを作ることに目標を当てた。
そこでは、快適さを損なうことなくフレームの剛性を高めること。まず、シートステーを大幅に下げることにより、フレーム形状に非常に異なるアプローチを選択。
これは、シートラグの再設計を意味し、シートステーを収容するクラシックな形状から大きく逸脱している。
新しいジオメトリは、新しいフラットチェーンステーと新しい独自のドロップアウトで、リアトライアングルにいくつかの適応をもたらした。そのため、チューブの直径が大きくなっている。
これらの大きな改訂が組み合わさって、これまでで最速のPortofinoバージョンの発売以来、最も劇的な変更が行われている。
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新しいフレームには、従来のハンドルバーとケーブルの取り回しを可能にするためにBattaglinが開発した新しいアルミ製ステムが装着されている。
新しいカスタムヘッドセットトップキャップとスペーサーへのスムーズな移行、さらにカスタムレングスのオプションが提供されている。
ステム、ハンドル、ブレーキレバーもカスタムカラーで変更可能だ。
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全体的な剛性を向上させた新しいBattaglin Portofino Rは、より大きなT47スレッドボトムブラケットを採用し、ケーブルルーティングのための内部スペースが拡大された。
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シートステーも大径化され、チェーンステーもよりフラット化され、効率性と快適性のバランスが保たれている。
ポートフィノRのグラフィックも一新され、クロモヴェラートカラーとバタグリンフィリグリーロゴの2色が滑らかにフェードアウトしている。
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フラッグシップロードバイクのディスクブレーキバージョンは、オリジナルと同様、フラットマウントディスクブレーキ、12mmスルーアクスル、28mmタイヤ用の公式クリアランスを備えている。
Portofino Rの改修により、新しいドロップアウトが改良され、ディレイラーケーブルがチェーンステーの端に直接配線されるようになり、より洗練されたものになった。
クラシックな雰囲気のバイクにこれらの性能アップを施したことで、この新しいPortofino Rは、従来の溶接とろう付けによるBattaglinのPower+ EVOロードレースバイクに取って代わることになる。
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Officina Battaglinのデザインチームは、乗っていないときでもバイクを際立たせるまったく新しい美学を作成することに心と魂を注ぎ込んだ。
精巧なペイントスキームには、すべてのロゴを手作業で適用する必要がある細線細工のデザインで、2つのクロモベラートカラー間のスムーズな移行を設定することが含まれている。
これをPortofino Rのクロームラグと組み合わせると、カスタムイタリアンバイクが提供する最高の仕上げがすべて得られる。
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新しいPortofino Rのフレームは、Spirit HSSをベースにColumbus BG81マルチバテッドスチールチューブを特注し、北イタリアでラグ付け＆ロウ付けされている。
一台一台にシリアルナンバーが入り、シートラグの下には新しいバッジが付く。
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Portofino Rは、クロームヘッドラグに組み込まれた1 1/8″-1 1/2″ テーパーインターナルヘッドセットと、WR CompositiによってBattaglinのためにカスタムされたフルカーボンフォークを搭載。
比較的小さな外形で完全に内部ケーブル配線を可能にするD型ステアラーを備えているのが特徴となっている。
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フルカスタムモデルのBattaglin Portofino Rフレームセットは8000ユーロ(約116万円)。
これには、ジョバンニ・バッタリンとのカスタムジオメトリーの相談、イタリアのマロスティカにあるバッタリンの工房で生産されたオーダーメイドのスチールフレーム、同じくイタリア製のフルカーボンフォーク、お好みのクロモベラートカラーに合わせたヘッドセットも含まれている。
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全てが、フルカスマイズ出来るので夢のバイクが出来上がる。2023年に製造されるのは99本で限定モデルとなっている。
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