Fizik は、3Dプリントサドルの最新製品である Vento Argo Adaptive 00を発売。
ブランドの既存のショートノーズ ラインナップに加えて、Argo Adaptive 00のベースとレールは高弾性カーボン複合材で作られている。
さらに、従来3Dプリントサドルよりも、軽量化されているのが特徴だ。
VENTO ARGO 00 ADAPTIVE
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Adaptive’ パッドは、3D プリントブランド Carbonの積層造形技術を使用して作られている。
既存の Argo Adaptive R1よりも、Argo 00は幅 140mm で 15g 軽量となっている。
150mm幅でも利用可能だが、Carbon の「Digital Light Synthesis」3D 印刷技術を使用して、さまざまなゾーンのクッションと削減されたパディングプロファイルを提供する。
Fizikは、製品をいくつかの異なる方法で分類し、使用目的、素材、形状に基づいて分類している。
新しいVento Argo Adaptive 00サドルは次のように分類できる。
- Vento : プロのパフォーマンスを中心に設計された Fizikのレーシングシリーズ
- Argo : さまざまな分野に向けたショートノーズ形状
- Adaptive : Carbon による 3Dプリント「デジタル光合成」(DLS) 技術を使用
- 00 : ハイモジュールのフルカーボンサドルとレール

Image credit: fizik
Vento Argo Adaptive 00サドルは高弾性カーボンを使用して、幅140mmと150mmで重量をそれぞれ 8%と5%削減している。
Fizikによると、3Dプリントされたパッドの設計により、最適な座骨サポートとなり、シームレスな仕上げと最大のパワー伝達が可能になるという。

Image credit: fizik
サドル全体でさまざまな密度のゾーンクッションが適用されており、ブランドは、サドルの後ろで安定性を提供し、先端部分で軟部組織をサポートすると述べている。
この既存の技術は、ピーク圧力が60%減少すると主張しているが、これが何と比較されるかは明らかではない。
Vento Argo Adaptive 00 140mm spec

Image credit: fizik
- 長さ:265 mm
- 幅:140mm
- 重量:175 g
- 75mm幅での高さ:43mm
- ノーズから75mm幅までの長さ:114mm
- レール:7×9 mm
- 価格 : 399.00€(約5万6千円)
Vento Argo Adaptive 00 150mm spec

Image credit: fizik
- 長さ:265 mm
- 幅:150mm
- 重量:186 g
- 75mm幅での高さ:43mm
- ノーズから75mm幅までの長さ:114mm
- レール:7×9 mm
- 価格 : 399.00€(約5万6千円)
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