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Mythosから6つのポジションが可能な3Dプリントされたチタン製Mythos TX-1トラックハンドルバー

機材情報
Image credit: mythos
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Mythos TX-1は、凄いデザインのElixステムを開発したブランドによる、3Dプリントされた新しいチタン製トラックサイクリングハンドルバーだ。

 

Metron Advanced Equipment(Mythosの親会社)は、3Dプリントされたコックピットを多数作成している。

ブラッドリー・ウィギンズが2015年のアワーレコードで使用したチタンバーを含め、ブリティッシュサイクリングのためだけに150以上の3Dプリントハンドルバーを製造している。

TX-1は、ハンドルバーを前輪軸の10cm前に設置することを認める新しいUCI規則を利用している。

 

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Mythos TX-1

Image credit: mythos

 

Elixステムと組み合わせると凄いハンドルに見える。

Mythos TX-1は、EBM(電子ビーム溶解)アディティブ・マニュファクチャリングで作られている。

このプロセスは通常、トップレベルの航空宇宙やモータースポーツのエンジニアリングで見られるものだという。

Mythosの部品はすべてAS/EN9100の認証を受けて製造されている。これは、原材料から完成品の引張試験までをカバーする航空宇宙産業の世界的な製造規格。

Mythosは、その製造基準がサイクリング業界で最も厳しいものであると主張している。

 

Image credit: mythos

 

トラック用なので、ブレーキレバーを取り付けることは考えられていない。TX-1はバーとステムの一体型デザインではない。

 

Image credit: mythos

 

タックポジションも取れるようになっているけど、トラックだからいいのかな。

Mythosは、6つの異なるハンドポジションで動作するように考えられている。

手の位置に合わせてバーを成形することで、空力性能を向上させるだけでなく、快適さと疲労を軽減することができる。

Mythosは、ロードバイク用に同様のバーを生産することを検討している。UCIの基準を満たすためにはハンドルバーは35cmはないといけないので、どんなハンドルになるか気になりますね。

 

Mythos TX-1バー Spec

  • エアロフォイル断面
  • 1 つのバーからの複数のポジション
  • 未加工の3Dプリント仕上げ
  • ドロップ部幅:35/32/29cm
  • フード幅:29/26/23cm
  • クランプ径:31.8mm
  • 素材 :   航空宇宙グレードのチタン(Ti6Al4V)
  • 価格:1,500ポンド(約23万円)

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