LOOKは耐久性ロードのオールラウンドバイク2021 Look 765 Optimumをリリース。
LOOKは、「道路の耐久性と快適さのために設計された超多用途のバイク」と呼んでいる。
純粋なレーシングフレームよりも10mm短く、20mm高いフレームのおかげで、リラックスしたライディングスタイルの耐久性指向のジオメトリとなっている。
2021 Look 765 Optimum

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LOOK 765 Optimumは2018年に登場。ロード志向のバイクから最近のトレンドであるオールラウンドに対応するバイクとしてリブランドされた。

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より万能に対応するために、装着できるタイヤ幅は30mmから42mmまで広がった。OPTIMUMは、27.5インチMTBホイールおよび650×2.1タイヤとも互換がある。
タイヤ幅が広がるとフレームのジオメトリも少し変化する。
耐久性を重視しするため、フレームの長さ(10mm短い)と高さ(20mm高い)が変化。

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レーシングモデルよりも直立したポジションを実現し、ロングまたはショートを問わず、すべてのライドで快適性を向上させている。
チェーンステイは420mmとなっており、安定性を与えている。

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大きなタイヤと調整されたジオメトリに加えて、カーボンOptimum +耐久性フレームは、振動を吸収するためにDウェーブシートステーを引き継いでいる。

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フレームは、上の写真でもわかるように非対称ドロップチェーンステイとなっている。ボトムブラケットはPF 386 EVO。

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内部ケーブルルーティング用のヘッドチューブ側面のダイレクトポート。
専用のグラベルバイクと違って、ボトルケージはロードと同じように2か所だけとなっている。
LOOK R38Dカーボンチューブレスホイール

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LOOKは今回の765 Optimumの発売に合わせてLook R38Dカーボンチューブレスホイールセットもデビューさせる。
フルカーボンのフック付きチューブレス対応リムは、内部幅19.3mm /外部幅26.5mm、リムハイトは38mm。
24本のDTスイスコンペティションスポークとDTスイス370ハブ。ホイールセットは、Shimano11spまたはSRAMXDRフリーハブで利用でき、チューブレステープが取り付けられる。
バルブとホイールバッグが付属。重量は1,660g。
今後別売りされる予定だが価格等については発表されていない。
2021 Look 765 Optimum 仕様
- シートポスト : LOOKLS2カーボン27,2x350mm
- サドル : LOOK by SanMarcoショートフィットダイナミックナローオープンフィット
- ステム : LOOK LS2アロイ(XS 90 mm / S 100 mm / ML 110 mm / XL 120mm)
- ハンドル : LOOK LS2アロイ(XS-S 40 mm / ML 42 mm / XL 44 mm)
- ホイール : LOOK R 38Dカーボンチューブレス
- タイヤ : Hutchinson Fusion5チューブレス対応700x30mm
- コンポ : Shimano Ultegra R 8000
- 重量 : 8.5kg *(サイズM /ペダルなし)
- サイズ : XS-S-M-L-XL
- 価格 : $ 4,500(約47万円)
Look 765 Optimumはコンポとホイールの違いにより3モデルが用意されている。
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